受験生の理想の睡眠時間は◯時間【元塾講師が教えたい】
いらっしゃいませ。
受験生になると気になるのが睡眠時間で、実際にどのくらい寝れば良いのかわかっている方は少ないと思います。
ぼくがオススメする受験生の睡眠時間は最低6時間です。
受験勉強で寝る間も惜しんで勉強するなんてのは不毛な話で、意味がないのでやめた方がいいでしょう。
それではなぜ最低6時間という答えに至ったのか理由を書いていきます。
受験生の最低睡眠時間はどのくらい?
まず知って欲しいのは、人間の睡眠サイクルは1時間半(90分)で基本的に睡眠は90分をサイクルしています。
つまり寝るとしたら最低でも1時間半は寝るようにしてください。
3時間
もし受験生が3時間の睡眠を続けるとしたら、一般的な受験生なら頭が回らなくなり、勉強が手につかなくなります。
つまり受験生に3時間睡眠はオススメできません。
世界の偉人たちの中にはショートスリーパーと言って睡眠時間が短い人たちがいますが、真似する意味はありませんのでご注意を。
4時間半
先ほど伝えた90分の睡眠サイクルには当てはまりますが、受験生にとっては4時間半でも十分とは言えません。
むしろ受験生の睡眠時間としては足りなすぎるのでもっと増やしてもいいと思います。
もし現在4時間半でも足りているのであれば様子を見ても良いでしょう。
5.6時間
脳科学的に記憶が定着するのは6時間以上の睡眠からと言われていて、僕も受験生時代には6時間の睡眠を取っていました。
5時間・6時間になればそこそこの睡眠時間なので、体も頭も休まるはずです。
受験は体力勝負なので最低睡眠時間は5.6時間といったところだと考えています。
7.8時間
受験生にとっては十分な睡眠時間であり、このくらい眠る人が一番多いのではないかなと思います。
まれに10時間以上眠るロングスリーパーがいますが、睡眠は寝すぎも良くないのでお気をつけを。
受験生の理想の睡眠時間
ぼくがいろいろ調べて、自分で実験した結果、受験生の理想の睡眠時間は6時間or7時間半です。
理由は90分の睡眠サイクル、そして十分な休息が取れる時間を加味したらその時間が良いと思われるからです。
受験生の方はぜひ参考にしてみてください。
受験生が中学生の場合
ここまでは高校生以上の受験生向けに書いてきましたが、受験生が中学生の場合には少し話が変わってきます。
理由は、中学生は成長期の途中なので睡眠が成長にとても重要なエッセンスになってくるからです。
では中学生の平均睡眠時間と理想の睡眠時間を見ていきましょう。
中学生の平均睡眠時間
中学生の7時間46分ということで、高校受験をする中学生は最低7時間半は寝てください。
中学生の理想の睡眠時間
中学生の睡眠時間の理想は「寝たいだけ寝る」なのでロングスリーパーだとしても気にせず寝てください。
中学生で睡眠時間を削るということは成長を止めることにつながります。
成長より大事な勉強などないのでしっかり寝ましょう。
東大生の睡眠時間
では、日本一の頭脳が集まる東大に通う人たちの睡眠時間はどれほどなのでしょうか。
東大生の答えは6時間以上ということでした。
やはり東大生なので、しっかり脳科学的な記憶の定着について調べているのかもしれません。
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受験生の睡眠時間まとめ
以上、元塾講師が教える受験生の最低睡眠時間と理想の睡眠時間でした。
ぜひ参考にしてみてください。