【大学受験】夏休みのスケジュールでライバルを追い抜く
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大学受験でも高校受験でも、受験の天王山と呼ばれる夏休み。
平日も土日も関係なく、1日中勉強に使える時間があるので、受験生は夏休みが勝負だと感じている人も多いはずです。
しかし、
「せっかくの夏休みなのにどんな風に過ごせばいいのかわからない」
「青春でもあるから遊びに行ったり、旅行したり楽しみたい」
「でもやっぱり勉強しないとダメだよね…」
受験生はこんな風に感じているはずです。
そこで今回は塾講師として受験生と一緒に夏休みを過ごしてきたぼくが、合格する夏休みの過ごし方・スケジュールの立て方を教えます。
受験生の夏休みはこれを読めば完璧です。
受験生は夏休みの過ごし方が重要
夏休みは大体1ヶ月まるまるの長期休みなので、塾や予備校も夏期講習として授業をたくさん入れます。
勉強というのは実は短期的に一気に成績が上がる場合が多いので、大学受験を受ける受験生が夏休み前後で偏差値が20以上変わる場合も見ました。
それだけ夏休みというのは受験生にとって非常に重要な期間となるのです。
夏休みの過ごし方で失敗しないために
しかし夏休みの過ごし方次第では、成績も上がらないし勉強のやる気をなくす場合もあります。
大学受験で夏休みの過ごし方で失敗しないためには、それぞれ自分に合った適切なスケジュールを立てることが重要です。
夏休みのスケジュールの立て方
合格するスケジュールの立て方
合格する夏休みのスケジュールの立て方には段階があります。
ここからは紙やメモ用紙などを用意して書き込みながら、文章を読んでいくと良いでしょう。
用意はできましたか?
それではまず夏休みのスケジュールの立て方として、どれだけ時間があるのかを把握しましょう。
8月は31日まであり、1日は24時間あります。
そこから睡眠時間と食事やお風呂の時間を抜いて残りは約15時間。
夏休み毎日、睡眠・食事・風呂以外を勉強に使うとしたら31×15=465時間勉強できますね。
ちなみに大学受験におけるMARCH合格までの平均勉強時間は800~1000時間ほどですので、夏休み頑張れば半分は確保できます。
受験勉強を始めて間もない人は効率の良い勉強法を探すのではなく、人の倍勉強するだけで受かります。
効率の良い勉強法というのは、ある程度たくさんの時間を勉強に使ってきて、勉強をマニュアル化できている人のやり方です。
合格したいなら人よりも勉強するだけということを覚えておきましょう。
しかし「1日15時間も勉強できないよ」という方も、もちろんいるはずです。
ですからここからは1日12時間勉強できると仮定して、話を進めます。
受験生の夏休みの1日スケジュール
それでは仮に1日12時間勉強するとして、1日のスケジュールがどのようになるのか見ていきましょう。
ここでは私立文系志望の高校生を想定して、夏休みのスケジュール例を組んでいきます。
理系の方や国公立の方は自身で内容を変更して、当てはめてみてください。
起床~午前中の過ごし方
8時~10時
国語の問題を解く
10時~11時
解いた問題の答え合せと復習
11時~12時
英単語・英文法の暗記
朝起きてすぐに問題を解くことにより、目を覚まします。
理系や国公立の方は、朝に数学の問題を解くと効率が良いと言われているのでオススメです。
昼~夕方の過ごし方
12時~13時
昼食&昼寝
13時~14時
場所を移動して英語長文の問題を解く
14時~15時
解いた問題の答え合わせと復習
15時~16時
社会科目の暗記
16時~17時
社会科目の回答&答え合わせ
場所を変えるというのは、塾の自習室や図書館に行くことで勉強に飽きさせない狙いがあります。
夕方~夜の過ごし方
17時~18時
英語の暗記
18時~19時
夕食&お風呂
19時~20時
社会科目の暗記
20時~21時
過去問を解く
21時~22時
過去問の答え合わせ&復習
22時~23時
次の日の予定を立てる&準備
23時~
就寝
次の日の予定を立てることにより、翌日はそのスケジュールに従えばいいだけなのでオススメです。
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1日16時間勉強する人も?
受験生の夏休みのスケジュール例を書きましたが、いかがでしたか?
「意外と時間少ないな」って思った方もいると思いますが、これでも1日12時間の勉強です。
ちなみに、ぼくが受験生の時は最大で1日16時間近く勉強していました。
ご飯を食べる時も古典単語を暗記していましたし、スケジュールに入る限界まで勉強を詰め込んでいました。
質や量なんて言われますが、圧倒的な量は質に転化します。
合格したいなら人より勉強するしかないのです。
遊びや旅行には行ってもいい?
受験生とはいえ思春期ですから遊びたい気持ちはわかります。
実際ぼくも夏休みは勉強なんかしないで、彼女を作って遊び倒してました(フラれてから受験頑張った)
受験生の夏休みのスケジュールに遊びや旅行を入れても良いのでしょうか?
たまに遊びに行くのはOK
正直勉強しすぎてもストレスが溜まるので、たまに遊びに行くのは良いと思います。
それよりも大事なのはメリハリなので、遊びと勉強をしっかり分けられる人は遊んでも大丈夫です。
ぼくの様に遊ぶと勉強する気が起きなくなる人は、遊ばない方が良いですね。
旅行は長すぎない1泊2日まで
受験生でも家族旅行やお盆の帰省など、いろんなイベントが夏休みに入りますよね。
受験生だから勉強がきになるかもしれませんが、1泊2日までなら旅行に行くのも構わないと考えています。
長過ぎると旅行の気分が抜けなくなって、それ以降勉強できなくなるので気をつけてください。
自分は遊びに行っても周りは勉強してる
遊びに行くときに忘れないで欲しいのが、その時間で他のライバルが勉強していることです。
ぼくの場合遊びに行った先でも勉強していましたが、その様な危機感を常に持っておくと良いでしょう。
受験生は夏休みのスケジュールが肝
以上、ここまで受験生の夏休みのスケジュールについて書いてきました。
受験は夏休みのスケジュール次第で合格が決まるといっても間違いはないので、頑張ってください。
またのお越しを。