大学生は本を読め!!【本屋の店員オススメランキング】

大学生が読むべき本をご紹介しています


いらっしゃいませ!

ぼくは本が大好きで、小学生の頃は布団の中で本を読んで目が悪くなり、中学生の頃は授業を聞かずに本を読み倒し、高校生の昼休みは図書室で過ごすという学生生活を送っていました。

本を読む習慣は大学生になっても変わらず、大学の図書館で面白そうな本を読みまくっていました。

今日は、ぼくが今まで読んできた本の中から大学生にオススメの本と、本屋で働くほど本が好きな友人のオススメ本をご紹介します。

 

 

大学生におすすめしたい本ランキング

1位 金持ち父さん貧乏父さん 

まずはロバートキヨサキさんの『金持ち父さん貧乏父さん』からご紹介します。

貧乏な実の父さんと、金持ちな2人目の友達の父さんの考え方をまだ小さなロバートキヨサキさんが考える本です。

お金持ちはどんな考え方をしているのかを貧乏な父さんと対比してとてもわかりやすく書いています。

「お金持ちになりたい!」という大学生はとても多いと思うので、ぜひ読んで欲しい作品です。

実際にこの本を読んで価値観が変わり自分で会社を作ってしまった人もいるほどなので本当にオススメの一冊です。

2位 夜と霧

アンネフランクの『アンネの日記』はとても有名な本で歴史の教科書にも載るほどですがこの『夜と霧』を読んだことのある方はいらっしゃるでしょうか。

『夜と霧』はユダヤ人の精神分析学者が自らのナチス強制収容所の体験をつづった本です。

著者は有名なアウシュビッツ強制収容所に収容されて、家族が収容所で命を落とす中、たった1人で過酷な環境を生き抜き解放されました。

収容所の体験談はたくさん発表されていますが、『夜と霧』の著者は学者らしい観点からその極限状態の人々の心理状態を分析しています。

さらにユダヤ人側の視点だけではなく、監督官がどうして同じ人間を虫けら扱いできるのかなどの問いも突き詰めています。

極限の状態に置かれた人間一体どうなってしまうのか、後世にも伝えたい本です。

興味がある方はぜひ読んでみてください。

3位 ゼロ

日本人のほとんどが知っているであろうホリエモンが書いた本です。

誰もが最初は「ゼロ」からのスタートで、1つ1つ積み重ねて行くしかありません。

ホリエモンは逮捕され、全てを失いましたが、それでも希望を捨てずに新しい1歩を踏み出しました。

そんなホリエモンが「働くことの意味」をつづった本です。

正直に言うと、ホリエモンがあまりにも普通の家庭で育ったごく普通の人間だとこの本を読んで初めて知りました

ぼくはホリエモンの本を好きな理由は圧倒的に読みやすいからです。

読者に寄り添うような書き方をしているんだなぁと感心する作品が多いんです。

スラスラ読めて面白いのでぜひ手に取ってみてください。

4位 お金はいつも正しい

この本はぼくの「お金に対する価値観」を変えてくれた本です。

実は日本の教育というのはお金のことを全く教えてくれない、それどころかお金を「汚いもの・怖いもの・悪いもの」として扱います。

元々ぼくはお金は汚いというイメージに疑問を抱いていたのですが、この本でお金は悪くないと確信しました。

会社を選ぶ時に年収で選んでしまっている就活生には特に読んでほしい本です。

お金は所詮紙切れやデータで、それ自体に価値はないはず。

一度でいいから既存のお金という価値観を疑うところから始めてみてはいかがでしょうか。

 

5位 明日死ぬかもよ?

タイトルの通りですが、人間もいつか死にます。

それが今日かもしれないし、あしたかもしれない、誰にもわかりません。

「いつ死ぬかはわからない」は人間に平等にある恐怖であり、事実です。

人はみな、なぜか「自分だけは死なない」と思っているものです。

しかし残念ながら死にます。それも確実に死にます。

ですから大事なのは「いつか死ぬ」ということを忘れず、受け止めることだと思います。

この『あした死ぬかもよ?』でぼくは「今日死んでもいいように、後悔のないように生きよう」と決めました。

みなさんはいつ死んでもいいような毎日を送れていますか?

6位 人を動かす

ぼくがアルバイト先で「年上の部下」ができたときに悩んだときのことです。

「どうすれば年上部下に嫌な思いをされずに言うことを聞いてもらえるんだろう…」

それまでは野球部しかやってこなかったので、年上の後輩なんていませんでした。

そこで「勉強しよう!」と思い手に取ったのがこの『人を動かす』です。

仕事というのはどこに行っても人間関係だと思っていて、『人を動かす』は人間関係の法則を誰でもできるやり方で教えてくれます。

ぼくも実際にたくさんの法則を実生活に応用することができました。

人間関係に悩んでいる大学生のみんなにぜひ一度読んでほしい作品です。

7位 夢をかなえるゾウ

法則のお話からもう1つ。

『夢をかなえるゾウ』は小栗旬を主役としてドラマ化された作品なので、知っている方も多いかもしれません。

簡単に言うと「成功した人たちが今までどんなことをしてきたのか」がわかる本で、誰でも実践できます。

大学生からよく「おれは夢がない…やりたいこともわからない…」という話をよく聞きます。

まずは出来ることから始めてみてはいかがでしょうか。

8位 チーズはどこへ消えた?

ぼくが始めて『チーズはどこへ消えた?』を読んだのは、実は洋書でしたw

大学生になって「英語勉強しなきゃなぁ…でも今さら単語やるのはだるいなぁorz」と思い、洋書を読むことに。

そこでアキバのブックオフで安い洋書を探してたまたま手に取ったのがこの『チーズはどこへ消えた?』でした。

手に取った理由は薄かったからですw

調べるとかなりの有名な本で、大谷翔平選手も大好きな本らしいです。

アップルやベンツなどのトップ企業が次々と社員教育にこの本を採用しているほどビジネスを知れる本です。

人生を確実に変えると言われている本なので、大学生のみなさんは一度読んでみてください。

 

9位 思考の整理学

みなさんは普段の生活でアイデアが思い浮かぶことはありますか?

ぼくは思いついたアイデアや人が言っていた「それいいね!」って思ったアイデアは全てメモしています。

理由は『思考の整理学』を読んでそうしようと思ったからです。

人の頭は古いデータを忘れることによって消してしまいます。

ですからアイデアや良いと思ったことはメモするべきですし、取っておくべきです。

この『思考の整理学』は東大などの日本のトップ大学生から好かれている本なので、ぜひ一度読んでみてください。

10位 僕たちは世界を変えることができない

医大生が150万円を集めてカンボジアに学校を建てるノンフィクションです。

映画化もされていて向井理が主役を務めました。

活動を開始しても初めからうまくいくことばかりではなく、資金は集まらないし医学部の試験には落ちるしで困難だらけです。

でも諦めずに困難に立ち向かう大学生の姿はものすごくかっこよかったです。

本を読むのが苦手な人でも読みやすくて、印象に残る本となっています。

NGO(非政府組織)をやろうと考えている方には特にオススメの本です。

ぜひ読んでみてください。

本を読まない大学生はやばい

本を読むのにはまとまった時間が必要になるので、大学生は読みたい本を読みたいだけ読む最後のチャンスです。

大学生で本を読まないと、社会人になってからでは本を読むための時間をまとまって取れないので、今のうちです。

大学生のうちに本を読む習慣を付けておいて、今のうちに知識をつけておくことをオススメします。

本を読みまくる大学生は強い

実は年間の読書量と年収は比例すると言われています。

大学生は卒業したら大体の人が就職をするので、大学生のうちにたくさん読書をした人のほうが年収が高くなるのです。

高い年収が欲しい人は今のうちにたくさんの本を読んでおきましょう。

大学生が読むべき本まとめ

以上、大学生が読むべき本を紹介しました。

日本人は大学を卒業して働き始めるとみんな勉強をやめてしまいますが、むしろそこからの方が勉強が大事だったりします。

本を通じてたくさんのことを知って、視野を広げてほしいです。