【受験生なのにやる気がない!】何か対策はあるの?
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塾講師をしていると「先生、受験生なのにあの子やる気がないんです」と親からの悩みがきます。
もちろん受験生である生徒からも「勉強する気が起きないんだけど、どうすれば良いの?」と聞かれます。
そこで今回は受験生なのにやる気がない原因とその対策をご紹介していきます。
受験生のやる気が出ない原因は?
まず受験生にも関わらず、勉強する気が起きないのはどうしてなのでしょうか。
ぼくが考える原因は主に2つあって、1つ目は受験をするという実感が全く湧いてないことです。
受験生と言われても普段の学校生活は変わらないし、行きたい学校に入った後のことなんて考えられないと思います。
実感が湧かないと人は勉強する気が起きないんです。
受験生のやる気が出ない理由の2つ目は、受験生自身が勉強しても無意味だと思ってるからです。
今までテストで満足のいく成績を出したことがない生徒ほど、勉強しても意味ないと思ってます。
意味がないことをやってもしょうがないので、やる気が起きる以前の問題だということですね。
勉強のやる気が出ない受験生の対策
勉強のやる気が出ない受験生はまず、合格体験記などの成功例をたくさん知りましょう。
どんな風に勉強して、どんな学校に受かったのかイメージできれば不思議とやる気も出るはずです。
ドラゴン桜やビリギャルなどの大逆転劇を見るのも良いと思います。
やる気のない中学生・高校生へ
勉強のやる気が出ない中学生の対策
勉強のやる気が出ない中学生の対策は、まず勉強する場所を家ではない場所に変えると良いです。
例えば受験生のあなたが図書館で勉強するとします。
図書館は勉強している人か本を読んでいる人しかいないので、周りが常に集中している状態です。
人間は周りの環境に左右される生き物なので、受験生も不思議と図書館に行けばやる気も出てきます。
勉強のやる気が出ない高校生の対策
高校生は中学生と違い、自分の携帯を持っている確率が高いです。
携帯でYouTubeを見てしまったり、SNSをつい見てしまうせいで勉強に集中できない場合が多いです。
ですから高校生は携帯をいかに封印するかが勝負となります。
やる気がないのは病気かも?
もしかしたら受験生なのにやる気がないのは、勉強が嫌なだけではなく病気かもしれません。
親もただ勉強していないことを責めるだけではなく、「もしかしたらうちの子は病気?」と思うことが大切です。
もし本当に病気であれば、勉強する気がないのは仕方のないことなので話が変わってきます。
やる気がない受験生はうつ病の恐れ
やる気がない受験生の病気として1番多いのがうつ病です。
「まさか私ってうつ病?」「あの子ってうつ病なの?」と少しでも思ったら1度医師の診断を受けることをオススメします。
うちの塾でも以前うつ病で勉強ができない子がいたので、あり得ない話ではありません。
眠いしやる気もない受験生の対策
「勉強してるとだんだん眠くなってきてやる気でないです…」という悩みを抱えている受験生は多いです。
受験勉強は暗記科目などの単調なものが多く、刺激がないので眠くなってきてしまいます。
ここでは、どうすれば受験勉強で眠くならないのかをご紹介します。
受験生が眠気に勝つ方法は?
先ほども言った通り、受験勉強は刺激がないから眠くなるんです。
つまり受験生は脳に適度な刺激を与えれば、眠くならずに集中して勉強することができます。
方法としては10分ごとに教科を変える方法がオススメです。
例えば数学と英語ではまるっきりやり方が変わるので、その度に脳をリセットしなきゃなりません。
それが刺激となり眠くなることは無くなるはずです。
受験直前はやる気でない人が多い
実は受験直前期というのは、受験生のやる気が一気になくなる時期となります。
なぜなら受験直前になると多くの受験生は「もう勉強しても意味ない」と考え始めるからです。
自分で意味がないなんて考えると、本当に意味がなくなりますので、絶対に思わないようにしてください。
むしろ受験直前ほど復習して今までやってきた事を固めるべきです。
受験直前なのに勉強しない人もいる
やる気が出なくて「意味がない」と思っててもほとんどの受験生はちゃんと勉強しています。
しかし、たまに本当に勉強しない受験生もいます。
受験直前に本当に勉強しない受験生は合格率が一気に下がるので、直前は本当に気合いで頑張ってください。
最後まで走りきればきっと合格が待っていますよ。
やる気のない受験生まとめ
以上、やる気のない受験生のやる気を出す方法を塾講師がまとめてみました!
受験において勉強のやる気はとても重要なので、この記事の方法をぜひ試してみてください!
またのお越しを。