【直前】受験生のためのインフルエンザ対策[塾講師が教える]
ぼくは塾講師としても、受験生としてもインフルエンザにかかった受験生を何人も見てきました。
インフルエンザにかかってしまうと実力を発揮できず、今まで勉強してきたことが無駄になってしまいます。
しかし驚くことに、受験生の中にはインフルエンザの予防接種を受けないという人もいるんです。
そこで今回は、ぼくが見てきたインフルエンザにかかってしまった受験生のその後と、受験生ができる対策をご紹介します。
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インフルエンザにかかった受験生の例
インフルエンザが流行する時期は、ちょうど受験直前にあたる12月~受験シーズンである3月です。
ある高校受験を控えていた生徒は、受験の前々日に熱を出し、インフルエンザだと分かりました。
彼はそこそこ勉強ができて、市内で1番の公立高校を志望していましたが、インフルエンザのせいで1つランクを落とした高校を受験することになったのです。
インフルエンザにかかっても、なんとか受験はできたのですが、ランクを落としたにもかかわらず不合格で私立高校に入学しました。
このように勉強ができてもインフルエンザにかかると、普段の実力を出すことは難しくなります。
受験生はインフルエンザにかからないように対策をすることが重要だと分かりますね。
インフルエンザ対策は予防接種が1番
当たり前ですが、インフルエンザの対策には病院で予防接種を受けることが1番です。
ここからは受験生のインフルエンザ予防接種について、どこよりも詳しく書いていきます。
予防接種を受けないとこうなる
実は予防接種を受けてもインフルエンザにかからないわけではなく、インフルエンザにかかる可能性はみんな同じです。
こう言うと「え?じゃあなんで予防接種を受けるの?」と疑問に思いますよね。
実は予防接種を受けるとインフルエンザにかかっても、症状が和らぐんです。
インフルエンザにかかると高熱、悪寒、頭痛、関節痛など、全身に症状が現れますが、予防接種を受けていればそれらが和らぎます。
逆に予防接種を受けないと、全身症状が出るので試験に集中できるはずがありません。
予防接種の回数は◯回
実はインフルエンザの予防接種は1回だけ受けても有効率は70%以下で、とても低い値となっています。
ですから受験生の皆さんは必ず2回予防接種を受けるようにしてください。
予防接種を受ける時期は?
受験生が予防接種を受ける時期は、10月下旬~11月がベストでしょう。
10月下旬〜11月に予防接種を受ければ、ワクチンが効き始める頃に受験となるので、時期的にはピッタリです。
予防接種は予約をしよう
近頃はインフルエンザのワクチンの生産が間に合わなくなってきていて、受験生が予防接種を受けたくても受けられない状況もあります。
ですから受験生の皆さんは、予防接種の予約をしてワクチンを接種するようにしてください。
もし受験生なのに予防接種が受けられないなんてことになったら大変ですから。
自宅でできるインフルエンザ対策
インフルエンザが冬に流行するのには乾燥という理由があります。
ですから受験生は寝るときや勉強するときに、部屋に加湿器を置くとインフルエンザの対策になるので試してみてください。
オススメの加湿器はこちらです↓
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インフルエンザは勉強どころじゃない
ここまでインフルエンザにかかった生徒の例と、対策方法を書いてきましたが受験生は本当に気をつけてください。
インフルエンザにかかってしまうと、受験勉強どころではなくなり試験に集中できなくなります。
塾講師として見てきた生徒たちのようにならないように、気をつけてほしいです。
勉強の前に体調管理
受験生の中には勉強は頑張れるけど、体調管理には気を抜いてしまうという方が多くいます。
体調管理も受験生の仕事です。
しっかり気をつけて、受験で自分の力を発揮できるように頑張ってください。
受験生の家族も対策を
インフルエンザは飛沫感染する病気なので、家の中で誰かがインフルエンザにかかると受験生も危険です。
ぜひ家族の方も予防接種を受けたり、外出するときはマスクをするなどして受験生のためにインフルエンザにかからないようにしてください。
まとめ
以上、ここまで元塾講師が受験生のインフルエンザについて書いてきました。
インフルエンザにかかってしまった生徒が不幸というわけではありませんが、しっかり対策をとって試験で自分の力を発揮してほしいと思います。
またのお越しを。